神戸市部活動地域移行プログラム「KOBE◇KATSU」
おもいのたけBASE

神戸市部活動地域移行プログラム「KOBE◇KATSU」
「やってみたい!!」が会社になる起業体験
おもいのたけBASE
本ページは、神戸市の部活動地域移行に「KOBE◇KATSU」関連する取り組みのご案内です。
参加・見学・連携のご相談は、下記からご連絡ください。
神戸市部活動地域移行プログラム「KOBE◇KATSU」とは?
神戸市部活動地域移行プログラム(KOBE◇KATSU)は、
神戸市教育委員会が進めている、
中学校部活動を地域へと広げていくための制度です。
これまで学校教員が中心となって担ってきた部活動を、
地域の団体や民間事業者、NPOなどが参画する形へ移行することで、
子どもたちが学校外でも多様な活動や経験を選択できる環境づくりを目指しています。
KOBE◇KATSUでは、神戸市教育委員会がすべての活動を直接運営するのではなく、
一定の基準を満たした地域団体が登録・承認を受け、
それぞれの専門性や特色を生かした活動を行う仕組みとなっています。
おもいのたけBASEとは?
おもいのたけBASEは、
子どもたちの「やってみたい!!」という気持ちを起点に、
探究と起業体験を行うプログラムです。
学校や塾とは異なり、
地域の中で学びと社会をつなぐ実践の場として、
「働くこと」「お金のこと」「社会や会社の仕組み」を、
実際の活動を通して学んでいきます。
活動では、会社運営を一つの軸とし、
企画・制作・発信・調整などの役割を分担しながら、
仲間と協力して取り組みます。
その中で、主体性や協働力、課題解決力、表現力といった力が、
教えられるものではなく、自然に使われる力として育っていくことを目指しています。
経済や会社経営の仕組みについては、BizWorld の教材を活用し、
利益やコスト、価格設定などを構造的に理解できるよう設計しています。
「お金を使う側」だけでなく、
「生み出す側」の視点を持つことが、将来の選択肢を広げると考えています。
今後は、実際に物をつくり、届けるといった実践にも取り組み、
成功や失敗を含めた経験そのものが、
自分の力や可能性に気づくきっかけになることを大切にしています。
対象となる子ども・ご家庭
おもいのたけBASEは、
神戸市内を中心に、年齢や立場を限定せず、
多世代が関わり合う形で活動を行っています。
主に、
・神戸市立小学生・中学生
・私立中学生
を中心に活動を設計していますが、
内容などにより、高校生・大学生・社会人・シニアの参加もあります。
※ 定員:15名
このプログラムで得られる経験
このプログラムでは、
「会社を実際につくる」のではなく、
会社をつくり上げていく過程を体験することを大切にしています。
何をつくるのかを考え、
誰に届けるのかを話し合い、
どのように伝え、どんな工夫が必要かを考える。
そうした一連の流れを、
一つの「会社を運営するような体験」として取り組みます。
活動の中では、
人に伝えるために言葉を選ぶこと、
数字を使って価格や計画を考えること、
相手の意見を聞きながら話し合いを進めることなど、
学校で学んでいる内容が、
実際の行動の中で使われる場面が自然と生まれます。
また、会社をつくり上げていく体験は、
一人で完結するものではありません。
企画を考える人、形にする人、調整する人、伝える人など、
それぞれの役割を担いながら協力して進めていきます。
その中で、
「全部できなくてもいい」「自分の役割がある」
という感覚が育っていきます。
成功した経験だけでなく、
思い通りにいかなかった経験も含めて振り返ることで、
次にどう行動するかを考える力が積み重なっていきます。
こうした経験を通して、
自分の関心や得意なことを知り、
これからの選択肢を広げていくことを目指しています。
活動内容
おもいのたけBASEでは、
アントレプレナーシップ(自分で考え、行動し、社会と関わっていく力)を、
実践を通して育てる活動を行っています。
ここでいうアントレプレナーシップとは、
会社をつくる人や起業家だけに必要な特別な力ではありません。
身の回りのことに疑問を持ち、
「どうしたらよくなるだろう」「自分にできることは何だろう」と考え、
実際に行動に移していく姿勢そのものを指しています。
活動は、会社運営を一つのモデルとして進めていきます。
はじめに、
「どんなことをやってみたいか」
「誰に、どんな価値を届けたいか」
を話し合い、アイデアを出し合うところからスタートします。
その後、計画を立て、役割を分担し、準備を進めていきます。
企画を考える人、形にする人、人に伝える人、全体を調整する人など、
それぞれの得意なことや関心に応じて役割を担いながら、
協力して活動を進めていきます。
活動の中では、
材料費や必要な経費、価格や提供方法についても話し合い、
お金の流れや価値の考え方を実際に扱います。
BizWorldの教材も活用しながら、
利益・コスト・価格といった要素を、
感覚ではなく仕組みとして理解していきます。
そして、物をつくる、形にする、人に伝える、発表や販売を行うなど、
社会とつながる実践へと活動を広げていきます。
うまくいったことも、思い通りにいかなかったことも、
次の行動につながる大切な経験として扱います。
活動の最後には、
何がうまくいったのか、どこで迷ったのか、
次にやるとしたら何を変えるかを振り返り、
経験を言葉にして整理します。
こうした積み重ねを通して、
考えて動く力を、次の挑戦へとつなげていきます。
運営について
おもいのたけBASEは、特定非営利活動法人Darshanが主体となって運営している教育プログラムです。
学校で学んでいることと、社会や仕事の世界をつなぐ実践の場として活動しています。
本プログラムは、
神戸市教育委員会が進める部活動地域移行プログラム
「KOBE◇KATSU(コベカツ)」の登録団体として承認を受けて実施しています。
神戸市教育委員会が直接運営する事業ではなく、
企画・運営・安全管理は、特定非営利活動法人Darshanが責任を持って行っています。
活動にあたっては、
参加者の年齢や経験の違いを前提とし、
目的や進め方を共有しながら進めています。
また、会社運営をモデルとした活動を扱うため、
金銭の取り扱いや対外的な活動については、
内容や範囲を明確にした上で実施しています。
不明な点については、
事前の説明や見学の機会を通して確認していただけます。
よくある質問
- Qどんな子が向いていますか?
- A
おもいのたけBASEは、
「決められた答えを教えてほしい」というよりも、
自分で考え、話し合い、やってみたいという気持ちがある方に向いています。
年齢や得意・不得意よりも、
「少し気になる」「やってみてもいいかも」という本人の意思を大切にしています。
- Q途中から参加したり、途中でやめることはできますか?
- A
はい、可能です。
おもいのたけBASEの活動は、
すべてが固定されたカリキュラムで進むわけではありません。
BizWorldを用いた学習の時間と、
子どもたちの「やってみたい」をもとに進める実践の時間を組み合わせて行っています。参加前には進め方について説明を行い、
実際に参加してみて合わないと感じた場合は、
無理に続ける必要はありません。
- Qほかの習い事との両立はできますか?
- A
はい、可能です。
おもいのたけBASEの活動は、週1回程度を想定して行っています。無理のない関わり方を前提としており、
生活リズムや状況に応じて参加を検討していただけます。
- Q保護者のかかわりはどの程度ですか?
- A
日常的なサポートをお願いすることはありません。
活動は、運営側が責任を持って進行します。活動内容や進行状況については、
必要に応じて情報共有や説明を行いますので、
お子さんがどのようなことに取り組んでいるかを把握していただく程度で大丈夫です。
- Q見学や体験はできますか?
- A
はい、可能です。
参加を検討されている方には、
事前の説明や見学の機会をご案内しています。
実際の雰囲気を見てから判断していただくことを大切にしています。
まずは知るところから
おもいのたけBASEは、
文章を読んだだけですべてが分かる活動ではないかもしれません。
「会社運営」や「アントレプレナーシップ」と聞いても、
正直、ピンとこない人もいると思います。
それで大丈夫です。
新しいことは、
最初からは分からなくて当たり前です。
実際に話を聞いたり、雰囲気を見たりしながら、
少しずつイメージしていくものだと考えています。
「なんとなく気になる」
「もう少し話を聞いてみたい」
「自分に合うかは分からないけど、知ってみたい」
そんな段階でも、ぜひ連絡してください。
おもいのたけBASEでは、
いきなり参加を決めてもらうことは大切にしていません。
まずはLINEなどで連絡をいただき、
気になることを質問したり、説明を受けたりするところからで大丈夫です。
活動の内容や進め方についても、
個別に説明したり、見学の案内をしたりしながら、
納得した上で関わってもらえる形を大切にしています。